医療扶助の方法とは?仕組みと流れをわかりやすく解説
Q1. 医療扶助とは何ですか?
A.
医療扶助とは、
お金がなくて医療を受けられない人に対して、医療費を支援する制度です。
生活保護の中でも、
最も利用されている重要な扶助です。
Q2. どのように支給されるのですか?
A.
原則は次の通りです。
・現物給付(医療券によるサービスで提供)
つまり、
・お金をもらうのではなく
・そのまま医療サービスを受ける
という仕組みです。
Q3. お金で支給されることはありますか?
A.
例外としてあります。
・医療券が使えない場合などは
金銭給付になることもある
ただし基本は現物給付です。
Q4. 医療費は自己負担がありますか?
A.
基本的にはありません。
医療費はほぼ全額が医療扶助でカバーされます
Q5. なぜ無料になるのですか?
A.
生活保護受給者は
・国民健康保険
・後期高齢者医療制度
の対象外になるためです。
その代わりに、
・医療扶助がすべてカバーする仕組みになっています。
Q6. 例外はありますか?
A.
あります。
・障害者医療などの公費制度がある場合
・会社の健康保険の扶養に入っている場合
・この場合は
自己負担分のみ医療扶助で補う形になります。
Q7. どこの病院でも受けられますか?
A.
いいえ、決まりがあります。
指定医療機関で受ける必要があります
これは、国が認めた病院・クリニックのことです。
なお、
・診療内容や費用は国保と同じ基準です。
Q8. 医療扶助の流れ(医療券方式)
実際の流れはこうなります
① 福祉事務所に申請
② 医師が「必要かどうか」の意見書を出す
③ 福祉事務所が医療券を発行
④ 医療機関に提出して受診
この仕組みを
「医療券方式」といいます。
Q9. どのくらいの人が利用していますか?
A.
データでは、
約84.3%の受給者が医療扶助を利用
つまり
ほとんどの人が医療支援を必要としている状況です。
Q10. まとめるとどういうことですか?
A.
医療扶助のポイントは次の通りです。
・原則は現物給付(医療サービス)
・医療費はほぼ自己負担なし
・指定医療機関で受診
・医療券方式で利用
・つまり
生活保護の中核となる重要な支援です。


