保護施設とは何か|5種類の施設と役割・利用者の実態をわかりやすく解説

6.生活保護の一問一答集

保護施設とは?生活保護の施設支援をわかりやすく解説

Q1. 保護施設とは何ですか?

A.

保護施設とは、
自宅で生活するのが難しい人を支える施設です。

生活保護の一部として、住まいや生活の支援を行います。

Q2. 保護施設にはどんな種類がありますか?

大きく5つあります

①救護施設

生活ができない人の生活支援

高齢者
障害のある人
生活が成り立たない人

最も中心的な施設となります。

②更生施設

自立を目指す人の支援

生活の立て直し
社会復帰のサポート

短期的な利用が多い施設となります。

③医療保護施設

医療が必要な人の施設

病気の治療
療養

医療と生活支援の両方を行う施設となります。

④授産施設

働く訓練をする施設

軽作業
職業訓練

就労に向けた準備をする施設となります。

⑤宿所提供施設

一時的な住まいの提供

住む場所がない人
緊急的な保護

短期間の利用が中心とする施設となります。

Q3. 施設に入るだけの制度ですか?

A.

いいえ、それだけではありません。

最近は
地域で生活する人への支援も行っています。

通所による支援

施設に通いながら訓練
職員が自宅訪問

自立した生活を続けるためのサポートを行っています。

居宅生活訓練

施設内で「一人暮らしに近い生活」を練習

退所後にスムーズに生活できるようにするためのサポートを行っています。

Q4. 利用者はどんな人が多いですか?

A.

データから見る特徴は次の通りです。

年齢

・救護施設:約64.7歳
・更生施設:約53.7歳
・授産施設:約55.4歳
・宿所提供施設:約51.4歳

特に救護施設は高齢化が進んでいることが読み取れます。

入所期間

・救護施設:約11年
・更生施設:約1年4か月
・授産施設:約7年
・宿所提供施設:約2年9か月

救護施設は長期化しやすいことが読み取れます。

Q5. なぜ長期化するのですか?

A.

理由はシンプルです。

自立が難しい人が多いから

特に、
高齢
障害
社会的孤立

などがあると、
退所して一人で生活するのが難しくなります。

Q6. まとめるとどういうことですか?

A.

保護施設のポイントは次の通りです。

自宅で生活できない人を支える
5種類の施設がある
最近は在宅支援も重視
高齢化・長期化が課題

つまり
「住まい+生活+自立支援」をまとめて行う制度です。