生活保護の要否判定とは|最低生活費と収入の関係・支給額の決まり方を解説

6.生活保護の一問一答集

生活保護の要否判定とは?受給できるかの基準をわかりやすく解説

Q1. 要否判定とは何ですか?

A.

生活保護が必要かどうかを判断することです。

つまり、
受給できるか?
どのくらい支給されるか?

を決める最初のステップです。

Q2. 何を基準に判断するのですか?

A.
結論はシンプルです

最低生活費収入の比較となります。

判断のルール

収入>最低生活費 → 受給できない
収入<最低生活費 → 不足分が支給

差額がもらえる仕組みとなっています。

Q3. 保護の「程度」とは何ですか?

A.

いくら支給されるか(支給額)です。

計算式はこうです

最低生活費 − 収入 = 支給額

Q4. 最低生活費とは何ですか?

A.

国が定めた「最低限必要な生活費」です。

人によって変わります

年齢
家族構成
住んでいる地域

つまり
完全に個別計算されることなります。

Q5. 最低生活費の内訳は?

ここが少しややこしいですが、整理するとシンプルです

8つの扶助で構成

  1. 生活扶助(食費・日用品)
  2. 住宅扶助(家賃)
  3. 医療扶助
  4. 介護扶助
  5. 教育扶助
  6. 出産扶助
  7. 生業扶助(仕事関連)
  8. 葬祭扶助

これらを合計して計算

Q6. 生活扶助の中身は?

A.

さらに細かく分かれます

生活扶助の内訳

第1類費 → 食費など個人の費用
第2類費 → 光熱費など世帯の費用

追加されるもの

冬季加算(寒い地域)
入院中の生活費
施設入所者の生活費

状況に応じて増える

その他

各種加算(障害・母子など)
一時扶助(急な出費)

必要に応じて上乗せ

Q7. 収入はどう扱われるのですか?

A.

そのまま引かれるわけではありません。

勤労控除

働いている人の収入は一部控除される

理由
働く意欲をなくさないためこのような制度となっています。

Q8. まとめるとどういうことですか?

A.

要否判定の本質はこれです

最低生活費を計算
収入と比較
不足分だけ支給

つまり
「足りない分だけ支える制度」となっています。